ENEOSの電力事業 これまでの実績


JXTGエネルギーは、自社製油所に有する自家発電設備の運転を通じて、長年にわたり発電に関するノウハウを蓄積してきました。

2000年から段階的に電力自由化が進められていますが、すでに私たちは2003年に電力事業に参入しており、オフィスビル、倉庫、学校、レジャー施設など様々なお客さまに経済性に優れた電気をお届けしてまいりました。また、電力会社向けにも卸供給しています。

そして2008年に川崎天然ガス発電所を新設するなど、発電規模を拡大してきており、2015年度の販売実績は、約19億kWhにのぼります。

発電施設の紹介

北海道から九州まで、全国に発電施設を配し安定した供給体制を敷くとともに、天然ガスなどの環境負荷の少ないエネルギーの使用や、太陽光・風力などの再生可能エネルギーの活用にも取り組んでいます。

自社保有の発電施設を主力として発電しているため、安定的に電力をご提供できます。また、より多くのお客さまに電気をお届けするため、発電所の新設・増強も積極的に検討しています。川崎天然ガス発電所については、約110万kWの発電設備の増設を予定しており、2021年の運転開始に向けて、本格的な検討を開始しております。

「ENEOSでんき」の特長

「ENEOSでんき」は、天然ガスなど環境負荷の少ないエネルギーを使用して発電しています。川崎天然ガス発電所などの自社発電を中心としたバランスのよい組み合わせで、安定的に電力を供給いたします。

※1 この電気には、水力、火力、原子力、FIT電気、再生可能エネルギーなどが含まれます。

※2 この電気は、一般電気事業者からのインバランス(補給)供給を受けた電気です。(火力92%、水力7%、地熱等1%)

* 当社の2014年度のCO2排出係数は、0.306kg-CO2/kWhです。(調整後排出係数)

* 2015年度の電源構成およびCO2排出係数は、環境省による、電気事業者ごとの排出係数等の公表後の掲載を予定しております。

* 2016年4月に、「電力小売り営業に関する指針」に準拠し、掲載内容を更新しております。


再生可能エネルギーへの取り組み

太陽光・風力・水力といった再生可能エネルギーにも取り組んでいます。